こんなの暗記するだけ...?

暗記すればいいだけ、とはいうものの

中学3年間で覚えるべきとされる英単語、不規則変化を起こす動詞の一覧表を作りました。 比較ひかく的、高難度の受験を経験した方であれば、一度ならず見たことのある不規則変化する動詞の一覧です。 原形だけで73単語、過去形と過去分詞形を含めると219語です。

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これを暗記するのは簡単でしょうか、それとも難しいのでしょうか。 また、学習において、しばしば起こる根強い対立に「暗記か、それとも理解か」というものがあります。 理解すれば暗記しなくて良いという人もいますし、理解よりもまずは暗記するべきだという人もいます。 不規則動詞を覚える場合、これは理解の問題か、暗記の問題か、どちらなのでしょう。

体の経験と規則性の発見

闇雲やみくも1に暗記しようと思ったら、これは相当な苦行くぎょう2になること間違いありません。 しかし、これを覚えるに当たって、理解する余地はあるでしょうか。 実際に、これを暗記しようとした時、以下のような方法がよく行われます。

これらは「音を出す、見る、書く」といった体での経験を繰り返して覚えるものです。 いわば「体の経験で覚える」方法ですね。 いかにも暗記といえます。 しかし表をよく見ると、実は規則性があるようにも見えますね。

原形 過去形 過去分詞形
bring brought brought
think thought thought
catch caught caught
teach taught taught
keep kept kept
sleep slept slept
send sent sent
spend spent spent

実際に、上記の表を口に出して発音してみると、はっきり「原形が似た単語は不規則変化も似る」と実感できます。 アルファベット順や、教科書の登場順だと気が付きませんが、一覧表にすると、それがはっきり自覚できます。 「音が似ていれば変化が似る」と分かっているだけでも、暗記は格段に楽になります。

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  1. 闇雲 (やみくも): 先の見通しもなくむやみに行うこと 

  2. 苦行 (くぎょう): つらさに耐えて仕事をすること。