
AIは「問題に答えて解説する」のが苦手で、頻繁1 に間違えます。 また、いきなり答えを教えてくれるのも問題です。 答えを見ているのと同じですから、全く勉強になりません。 他方、便利な使い方もあります。 解答や解説ではなく問題を作ってもらう と使い勝手が良くなります。
Gemini では以下のようなプロンプト(質問)で色々な問題を作ってもらえます。
啓林館の教科書に準拠した中1理科の物質の問題を20問作ってください。
このプロンプトでは4択問題を20問作ってくれます。 ヒントや簡単な解説がついていますし、何度でも繰り返しすることができます。 特定の領域に絞って出題を指示することもできます。 例えば密度に絞ってみたいなら、プロンプトで指示するだけです。
啓林館の教科書に準拠した中1理科の物質範囲で、密度の問題を20問作ってください。
ちゃんと定義や計算方法の問題が出力されます。




"印刷用" と指示すれば、印刷に向く形でも作ってくれます。

AIが得意とするプリントは、単純な計算問題 や 語句問題 といったドリルものです。 複雑な問題は間違えたりしますし、うまく作れなかったりもします。
また、意外なことに、英語や国語の教科書に準拠した英単語や漢字を作ってもらうのは、かなり難しいと言えます。 実際に試してみましたが、単元を間違えますし、その単元やページにない単語や漢字から問題を作ってきます。 工夫すればちゃんと作れますが、かなり準備が必要です。 そんな準備や工夫をするくらいなら、問題集や紙で覚えた方が簡単で早いです。
AIを使って色々と問題を作ってみたりしましたが、やはり紙と鉛筆を使った方が効率が良いかもしれません。 計算問題やドリルは既に学校から配布されていますし、それを何度も 完全に答えられるように 執念深く取り組んだ方がよほど安全で、効率も良いです。
ただ、学校の問題を全てしてしまった後、覚えてしまった後に、「もう少しだけ確認用に簡単な問題が欲しい」という場合はありえます。 特に理科の密度や、社会の用語問題などは、その「もう少しだけ確認したい」と思うことがよくあります。 その際には役に立ちそうです。
つまり、私の結論としては、紙と鉛筆を使った勉強が先、AIは後 です。 既に十分勉強した人がAIを補完的に使うには良いですが、AIで先に勉強するのは危険であったり、効率が悪いと私は思います。
頻繁: しきりに行われること。しばしばであること。 ↩