地図を描きましょう

用の足りる地図

地理の勉強で問題集を使う人は多いですし、それが一般的ですが、出来る限り自分でも地図を描きましょう。

地図を描く利点は色々ありますが、一番大きい点として、「地形の特徴をつかめる」ことです。 その地域がどんな形をしているのか、それを印象付けているのは半島です。 半島に注意を向けて地図を掛けば、その地形の特徴が直ぐに頭に入ります。


どんどん書き出しましょう

この地図に、どんどん知っていることを書き出していきましょう。 この時、以下の点に注意します。

タブレットで書いたので、字が非常に下手くそなところはさておいて、例えばこんな風にどんどん書き出していきます。 つまりこれは「自分でするテスト」です。 地理という科目は、その枠組みを非常に乱暴、大まかに言えば

  1. 地形が決まれば気候が決まる
  2. 気候が決まれば農業が決まる
  3. 農業が決まれば生活や文化が決まる
  4. 地形が決まれば鉱工業が決まる

このようになっているので、それぞれについて自分で地図を使い、思い出せるところをどんんどん思い出していき、「何を覚えているのか覚えていないのか」を確認していきます。

算数・数学と同じですね。 知っていることと知らないことを切り分ける、 状況を整理して絵図で表す、これらはとても有効な勉強法になります。 一回で放り投げるのではなく、何度でも地図を書いてみましょう。 高校へ入っても、歴史でも、ずっと地図を描く習慣は役にたってくれます。